看護部長　加藤政浩
精神科では患者さんが抱えておられる病気やその症状は様々です。同じ病気であってもその治療・回復過程でも異なっています。そのために、患者さん一人ひとりの抱えておられるこころの悩みも異なっています。私たち新阿武山病院看護部ではそのような患者さんの身近な存在として患者さん一人ひとりとのコミュニケーションに多くの時間を割いた看護を行っています。患者さんの回復過程と共に歩み、そして学ぶ看護を目指しています。

■外来
医師・看護・薬局・検査・医療福祉部等と素早く連携。それが当院外来の強み
■訪問看護室
精神症状があっても地域生活の向上を患者さんと一緒に目指します
■デイケア室
精神保健福祉士、臨床心理士、作業療法士等の多職種の中で看護の専門性を確立
■精神科急性期治療病棟
病状の変化や回復の過程が間近でみられ、やりがいが感じられる病棟
■精神科一般病棟
長期になろうとも、諦めず退院支援に取り組んでいます
■精神療養病棟
笑顔で寄り添い、地域への退院を全員で目指します
■認知症病棟
頼りになるナースがたくさんいて、心強い病棟。役職者が若い
■アルコール依存症専門病棟
入院されていた患者さんが、地域で断酒し頑張っておられる姿が私たちの励み

1971

大阪医科大学精神神経病学教室（現神経精神医学教室）主任教授の故満田久敏先生と門下生の医師によって設立された法人です。そのため、臨床と教育・研究に努めています。